お客様からお預かりしたお品物は、丁寧にクリーニングを行なっておりますが、経年経過による繊維や素材の劣化などによって、洗浄中に破損してしまう場合が
ございます。
お客様には多大なるご迷惑をお掛けいたします事を心よりお詫び申し上げます。以下に記載された内容は、クリーニング工程や洗浄剤を含む弊社で使用する薬品等の問題ではなく、衣類やその他に使用された素材の経年経過による事が重な原因であるため、免責事項として保証は出来かねます。
◆合皮などの劣化による、剥離、ベタつき等の破損
(イ)合成皮革【ポリウレタン・ビニール・ナイロン・ポリエステル】
(ロ)合皮と名称のつかない、ポリエステル等の擬似合皮素材
合皮素材の寿命は平均して２年～３年です。
弊社クリーニング工場では、衣類やその他の物が製造メーカーが製造した年、製造メーカー販売開始をした年から数えて、２年以上経過した合皮が使われた衣類に関して、購入後１年未満であったとしても、クリーニング中の合皮素材が使われた箇所の破損が起こった場合の保証は行わず免責とさせていただきます。合皮素材の素材の使われ方の多い少ないに限らず、合皮素材が使われた箇所の洗浄による破損は全て免責とし保証はありません。
クリーニングには十分注意して行なっていますが、見た目や触感では劣化具合が判断つかないものも中にはございます。明らかに劣化や剥離が見て取れ、クリーニングによりさらに破損が進む可能性があるものは、随時連絡を取りご相談しておりますが、劣化の判断がつかない物に関してはご連絡なしで洗っております。
上記に記載の通り中には劣化しているといった判断がつかない状態のものも多々あり、製造から２～３年経過した合皮素材はいつ破損してもおかしくない状態になっているものも多くどんなに丁寧に扱っても破損を免れない事があります。
◆ボタンやバックル等の破損
- 2020年1月31日制定